こんにちは!
神奈川県横浜市の大規模修繕工事専門店「オーナー様の修繕窓口」です。
[マンションの大規模修繕]といえば、分譲マンションに関する情報があふれています。
しかし、賃貸マンションの大規模修繕は、分譲マンションとはアプローチの仕方が違ってきます。
ここで分譲と賃貸の違いについても学んでおきましょう。
大きく違うのは「複数所有者がいる」分譲マンションと「ワンオーナー」の賃貸マンションがあるということです。マンションを外から見ただけでは、分譲か賃貸かはわかりません。修繕の対象となるハード面(設備や構造)では違いはありません。
分譲マンションの場合、複数の所有者がいるので意思決定は、「管理組合+理事会」となります。
管理組合では、多数決で意思決定します。そして大規模修繕工事は、共用部分のみです。
賃貸マンションの場合、土地も建物もすべてオーナーが所有しているので、どう修繕するかは、オーナーが単独で意思決定を行えます。
分譲マンションの場合、「専有部分」「共用部分」「敷地」の3つに分かれていて
専有部分とは、「〇〇号室」と呼ばれる住戸の内部です。ここを、単独で所有して売買したり、リフォームしたりできる権利を区分所有権と呼びます。
共用部分とは、専有部分以外のエントランス、エレベータ、廊下、階段、屋根、外壁などすべてです。
それから住戸に付随しているバルコニー、鉄筋コンクリートでできた壁・床・天井などの構造躯体も共用部分です。
上記の内、大規模修繕の対象は、区分所有者で共有している共用部分と敷地です。そして意思決定権は、区分所有者全員で結成された管理組合にあります。
管理組合で決定した項目を執行するのは、区分所有者から選抜された理事会です。会社に例えると管理組合が株主、理事会が経営陣となるでしょう。修繕委員会が特別に組織されるケースもあります。
分譲マンションの大規模修繕のメリットとしては、複数の区分所有者で修繕費を分担するので1人当たりの負担は、軽くなります。しかも最初から修繕積立金が設定されていますので、管理費と併せて半ば強制的に支払う形となっていて準備する意識が必要ありません。
デメリットとしては、複数所有者が関わるため意見調整に時間がかかることです。修繕の実施のしかた、費用がいくらかかるか、またどこの業者へ依頼するか、全ての議題について何度も話し合い、意見をまとめなくてはなりません。
賃貸マンションの大規模修繕のメリットとしては、ワンオーナーなので意思決定に手間がかからず、工事の時期やかけるコストもコントロールできます。賃貸マンションの経営者の立場で、独自の判断ができることが最大のメリットです。またオーナーが単独で決定できるので一度にすべての修繕をするのではなく何回かに分けて修繕することもできます。
デメリットとしては、大規模修繕費の大きな負担がオーナー単独になることです。費用をどのように準備するか検討をオーナー自身がしなければなりません。
分譲マンション・賃貸マンションそれぞれのメリット・デメリットを理解して大規模修繕工事の計画を立てることが必要です。
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