神奈川県横浜市・川崎市、東京都に物件を所有されている賃貸オーナーのみなさまへ
こんにちは!横浜市の大規模修繕工事専門店 オーナー様の修繕窓口 です。
オーナー様の修繕窓口のブログをご覧の皆様、こんにちは!
今回は工事の際の騒音対策ってどうなっているの?という視点から、ご説明したいと思います。
大規模修繕工事では、しばしば騒音の問題が起き、居住者の方の日常生活に影響を与えてしまうことがあります。
そのため、多くの居住者の方はマンションの大規模修繕工事と聞くと、「うるさい」というイメージをお持ちかもしれません。
大規模修繕工事がもたらす騒音には、「騒音規制法」という法律による規制が存在します。
「騒音規制法」は人々の快適な生活を保護するために設けられています。
都道府県の知事は、「指定地域」と呼ばれる病院・学校の周辺のような騒音を防止する必要がある地域や住居が密集している地域を指定できます。
「指定地域」での工事のみ「騒音規制法」で規制を受けます。
また著しい騒音を発生させる可能性が高い建設作業のなかで、政令で定められたものを「特定建設作業」といい、規制を受ける建設作業に定められています。
*特定建設作業とは…
①くい打機を使用する作業
②びょう打機を使用する作業
③さく岩機を使用する作業
④空気圧縮機を使用する作業
⑤コンクリートプラントまたはアスファルトプラントを設けて行う作業
⑥バックホウを使用する作業
⑦トラクターショベルを使用する作業
⑧ブルドーザーを使用する作業
「騒音規制法」における具体的な規則は下記のようになります。
◆騒音レベルの上限◆
工事現場から発生する騒音の上限は85デシベル
◆作業日の制限◆
日曜日や祝日に工事作業を行うことは禁止
◆連続作業日数の制限◆
作業は連続6日以内
◆工事時間帯の制限◆
工事は朝7時から夜7時までの間の10時間以内に限定
上記の規制は、工事業者が計画段階で十分に考慮し、遵守することが求められます。
また、オーナー様はこれらの規制を理解し、居住者の方への周知に努めることが重要です。
今回は「騒音規制法」についてご説明しました。
大規模修繕工事にも関係する法律なので、なんとなくご存じのオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか。
居住者の方は知らない方が多いかもしれませんね。
もしオーナー様のお持ちの物件が「指定地域」だった場合は、居住者の方に安心していただくために、「騒音規制法」を遵守して大規模修繕工事をしていますとお伝えすると良いのではないかと思います。
次回は大規模修繕工事における「騒音」についてと、その「対処法」についてお伝えする予定です。
どのような「騒音」が起こり得るのか、それをなるべく防ぐためにどのような「対処法」があるのかをご説明していきます。
【次回へ続く】
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございました。
オーナー様の気になる部分は少しでも解消されましたでしょうか?
「大規模修繕工事の費用を少しでも抑えたい」
「大規模修繕工事はどういう工事をするの?」
などをお考えのオーナー様は、ぜひ一度 お問い合わせください。
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