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【アパート・マンション大規模修繕工事の工事内容について】
横浜市・川崎市の大規模修繕工事 専門店 オーナー様の修繕窓口

修繕お役立ちブログ 2025.01.29 (Wed) 更新

神奈川県横浜市・川崎市、東京都に物件を所有されている賃貸オーナーのみなさまへ
こんにちは!横浜市の大規模修繕工事専門店 オーナー様の修繕窓口 です。

 


 

大規模修繕工事は、年数の経過によって起こる建物の劣化部分や故障個所を補修し、機能を回復させることを目的にして行われる工事です。

マンションは建築基準法に基づいて建てられているので、基本的に建物として最低限の安全基準は担保されています。

しかし、どれだけ優れた技術や建築資材を使っていても、築年数の経過とともに進む経年変化は防げません。

そのため、定期的な点検を行い不具合や故障の早期発見に努める必要があります。

大規模修繕工事も、定期的に行うことで住人の安全や建物の劣化を防止し、機能を回復させることができるのです。

今回は、大規模修繕工事の工事内容を解説していきますのでぜひ参考にしてください。

 

【仮設工事】

仮設工事には「直接仮設工事」「共通仮設工事」があります。

直接仮設工事とは、足場やその周囲を覆うメッシュシート、現場事務所、資材置き場など工事を行うために必要な設備を設置します。

工事を安全に進め、品質を確保するためには欠かせない大切な役割を担っています。

また実際の工事に入る前には、生活される入居者や建物周囲の安全を守るため、センサーライトや防犯カメラの設置など様々な安全・防犯対策を講じます。

共通仮設工事とは、主に現場事務所や資材置場、仮設トイレなどの設置を指します。

仮設設備に必要な電気や水道などのインフラや、事務所で必要な電話・コピー機・パソコン・インターネット環境などを備える工事も含まれます

 

【下地・タイル補修】

下地補修工事では、壁や天井などコンクリート躯体部分に生じたひび割れなどを補修します。

下地補修の良否は後の工程にも大きく影響し、建物の耐久性や寿命にもかかわる大切な工程です。

タイル補修工事では、経年とともに下地から浮いてきた部分や、ひび割れた箇所を補修します。

そのままにしておくとひびから入った雨水がコンクリートを傷めるほか、剥がれたタイルやコンクリートが落下し通行人に危険が及ぶといった事態にもなりかねません。

 

【シーリング工事】

サッシ廻りや外壁のつなぎ目に使用されているシーリング材を新しく打ち替える工事です。

ゴム状のシーリング材は年数が経つことで硬化し、防水性や気密性が失われます。

雨水やほこりなどの汚れが隙間からも侵入し、漏水が発生したり建物の劣化を進めてしまいます。

見た目には異常がなくても、サッシと壁の間や外壁目地のわずかな隙間が雨漏りの原因になるケースも珍しくありません。

またシーリング材は、接合部分の材質に合った種類を選ぶことがとても大切です。

外壁やサッシ廻りのほかにも手すりの支柱など、シーリング材は様々な箇所に使われています。

シーリングは一般的に10~15年が経つと打ち替えの時期になりますが、工事を行う際には足場が必要になりますので、大規模修繕工事の際に一緒に施工をしておきましょう。

 

【外壁塗装・鉄部塗装】

主な塗装工事には「外壁塗装」「鉄部塗装」の2種類があります。

塗装工事には美観のほか、雨水や汚れからマンションを守るという大切な役割もあります。

 

外壁塗装工事では、まず下地と塗料の付着力を確認します。

劣化が進み接着力が弱くなると塗装が剥がれ、その部分から侵入した雨水などがコンクリートを徐々に痛めていきます。

付着力に問題がない場合は上から塗料を塗り重ねますが、弱い場合には現状の塗料を除去して新たに塗装をし直す場合もあります。

外壁が塗装の場合、現状の色を塗り替えることが可能な場合もあるので、新たな気持ちで生活できるというメリットもあります。

 

鉄部塗装工事では錆や腐食を防止するため錆止め塗装を塗布します。

製の扉や階段、メーターボックスの扉などが対象です。

サンドペーパーなどを使い丁寧に錆を除去するのが大切なポイントです。

この作業を丁寧に行うことで錆びの再発を防ぎ、塗料との密着性を高めることができます。

下処理をした鉄部には錆止め、中塗り、上塗りと塗装を重ね美観を高めます。

 

【防水工事】

雨水や汚れなどからコンクリートを守るための工事です。

屋上やルーフバルコニーは、劣化が進むと居室内への漏水に繋がりやすい場所となるため、住人の生活を守るためにも定期的なメンテナンスを行うことをおすすめします。

屋上の防水工事では、アスファルトやウレタン、塩化ビニル樹脂シートなどの防水素材を使用します。

それぞれに特性がありますが、劣化の状況や既存の防水層との相性を見て施工方法を選定します。

 

開放廊下や外階段、バルコニーについては、塩化ビニル樹脂シートやウレタン防水が多く用いられています。

塩化ビニル樹脂シートは豊富なカラーやデザインがあり、選択するデザインによって印象の変化を楽しむことができます。

また、バルコニーの場合は、防水工事をする際に足場が必要になりますので、大規模修繕工事の際に一緒に施工をするのが経済的です。

 

【その他付随工事】

そのほかにも必要に応じて工事を行うケースがあります。

例えば、エントランスの改修工事、ポストや宅配ボックスの交換工事、給排水管の更新・更生工事などもそのひとつです。

給排水設備については、長年の使用によって劣化が進むと漏水事故に繋がるため、築30年を超える建物では一度点検をしていただくことをお勧めします。

設備工事にはそのほかにも、ガス設備や電気設備、防災設備など非常に多くの項目があるので、事前にどれだけの設備があるかを把握しておくことも大切です。

 

大規模修繕工事は単なる劣化補修に留まらず、マンションで暮らす皆様の安全で快適な生活、そしてマンションの寿命と資産価値を守るとても大切な工事です。

専門的な内容も多いため、専門家の力も上手に借りながら、ご自身でも知識を深め、未来に向けてより良い住環境が実現できるよう積極的に参加していただければと思います。

 

 

 


 

本日もブログをご覧いただき、ありがとうございました。

オーナー様の気になる部分は少しでも解消されましたでしょうか?

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