神奈川県横浜市・川崎市、東京都に物件を所有されている賃貸オーナーのみなさまへ
こんにちは!横浜市の大規模修繕工事専門店 オーナー様の修繕窓口 です。
以前、大規模修繕工事で起こってしまう騒音についてお伝えしましたが、今回はこれらの騒音への施工会社側の対策について書いていきたいと思います。
●居住者に対する工事の周知●
①工事の詳細の共有
工事の全体的な計画・スケジュール・各工程で予想される騒音のレベルや時間帯を居住者の方へお知らせします。
また工事が必要な理由や期待される効果についての詳細を提供することも重要です。
②透明性の確保
居住者の方と信頼関係を築くことはとても重要です。
信頼関係を築く上で欠かせないことは、工事に関する情報を透明にし、居住者の方からの質問や懸念に対して迅速かつ誠実に対応することです。
③居住者への配慮
居住者の方への工事の周知とは、ただ情報を伝えるだけではありません。
特定の時間帯に静寂を求める方への配慮や、特定の日に工事を避けるなど、居住者の方の懸念に対して配慮を示し、柔軟な対応をすることも必要とされます。
④継続的なコミュニケーション
工事期間中は予期せぬトラブルや誤解を未然に防ぎ、また居住者の方の不安を軽減するために、状況に応じて情報を更新して、居住者に対して継続的なコミュニケーションを取ることが重要です。
●作業する時間帯を定める●
①騒音規制と作業時間の設定
朝早い時間帯や夜間の騒音については厳しい規制が設けられており、この規制に従い、工事業者は一般的に日中の特定の時間帯(例えば午前7時から午7時)に作業を行います。
工事活動は一般的な生活リズムに合わせて行うことにより、居住者の方の睡眠時間や休息時間を尊重します。
②居住者への配慮
居住者の方に配慮するため定められた時間帯に作業を行います。
特に配慮が必要な週末や祝日、学校の試験期間など、特定の日には可能であれば作業を控えるなど、居住者の方の生活パターンや特別な要望に応じることが重要です。
③定期的な情報提供
予定されている作業時間帯や騒音が特に大きくなる可能性がある工程、緊急時における対応策などの情報は定期的に居住者の方に提供しなければなりません。
④緊急時の対応
万が一緊急事態が発生した場合に備えて、予定外の時間帯に作業を行う場合の対応も必要です。
このような状況が発生した際には、迅速に居住者の方に通知し、理解を求めることが重要です。
●吸音材を活用する●
①吸音材の種類と役割
吸音材とは音を吸収する材料のことで、音の反響や拡散を減少させることができます。
一般的に使用されるものとしてファイバーグラス・鉱石ウール・ポリウレタンフォームなどがあり、使用目的や設置場所によって最適なものが選ばれます。
②工事現場での吸音材の使用
吸音材は、騒音が特に大きい機械の周囲や工事現場の境界に沿って設置され、騒音の伝播を効果的に抑制します。
高層部分での作業時には、足場に吸音シートを取り付け、下部への音の伝播を減少させるようにします。
③吸音材の効果
吸音材を使用することは、住宅街や学校、病院など、静かな環境が求められるエリアにおいて、工事による騒音レベルを低下させることにとても有効です。
●音の出にくい機材や工法を取り入れる●
①低騒音機材の使用
従来の工事機械や道具は高い騒音を発生させる原因となりますが、最新の低騒音機材は、同様の作業を行っても騒音を大幅に減少させることが可能です。
②騒音低減を目的とした工法の採用
騒音対策として、騒音低減を目的とした工事の方法を採用することも効果的です。
全体的な騒音レベルを低減する方法としては、工程を工夫して騒音の発生する作業を連続して行わないようにすることなどがあります。
③継続的な研究と技術の導入
新しい技術を導入することは、工事の騒音問題を解決するために重要です。
工事業者は、可能な限り低騒音の機材や工法を積極的に採用することが求められます。
④居住者とのコミュニケーション
低騒音の機材や工法を導入する際には、その情報を居住者の方に伝えることが重要です。
伝えることにより、居住者の方は工事が騒音に配慮して行われていることを理解して、工事に対して協力的になってくれることも多いでしょう。
このように施工会社は騒音に対していろいろな対策を講じています。
私たちオーナー様の修繕窓口も、工事期間中、居住者の皆様が少しでも快適に過ごしていただけるよう対応して参りますので、修繕工事の際はぜひご用命ください!
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございました。
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