こんにちは!
神奈川県横浜市の大規模修繕工事専門店「オーナー様の修繕窓口」です。
マンションの大規模修繕は、新築工事と異なり多くの人が生活している中での工事となるため、日々の生活に影響を及ぼさないための配慮や、安全面においてしっかりとした対策を行う必要があります。
大規模修繕の前段階にトラブルが起きることもあれば、修繕後にも問題が発生するケースがあり、決して気を抜くことはできません。
大切なのはトラブルを未然に防ぐこと、そして起きてしまった際に最小限にとどめることです。
今回はマンションの大規模修繕工事の「施工前」に起きがちなトラブルと対策について解説します。
【!!!大規模修繕工事 施工前に注意するべきトラブル!!!】
大規模修繕工事の施工前、準備段階で注意するべきトラブルについて解説します。
①修繕積立金の不足
大規模修繕工事前に起こるトラブルの典型例として、「修繕積立金の不足」があげられます。
原因として、長期修繕計画で設定している工事費用が安く見積もられている、必要な工事が計画に組み込まれていない…などの修繕計画の甘さや、住人による積立金の滞納などが挙げられます。
このような事態にならないよう、長期修繕計画は定期的に見直しをし、収支の状況を管理することが大切です。実際に準備が始まった段階で積立金の不足が発生した場合、以下のような対応策を含めた検討が必要となります。
《工事内容を見直し、費用を抑える》
劣化の状態から補修の緊急度を考慮し、必要性の高い工事を優先、状態の良い箇所は次回の大規模修繕工事までの持たせる処置にとどめるようにするなど、計画を見直します。
《工事の時期を見直す》
積立金が溜まるのを待って、大規模修繕工事の時期を少し先に延ばします。
《積立金の値上げ・追加徴収する》
ただし値上げや追加徴収する場合は、住民の理解が得られるようしっかりと説明して納得してもらう必要があります。
《融資を受ける》
銀行の担当者に対して事業計画や返済計画をはっきりと明示することが大切です。
②修繕委員会の機能不全
修繕委員会とはマンションの住民から構成される組織であり、施工業者の選定や担当者との打ち合わせ、住民の窓口対応を担います。2,3人と少人数で運営している場合、個々の所用により集まることが出来ず管理会社に丸投げになってしまい、結果的に費用が高くなってしまうということになりがちです。逆に人数が多すぎると意見がまとまらず話が進まなくなってしまう、という事態に陥ることがあります。
時間が取れない・意見がまとまらないといったトラブルを回避するためにも、修繕委員は5人程度が適正な人数で、公平性を保つために年代や性別などの偏りが無いように構成されることが望ましいです。また、専門機関に第三者としてアドバイスを受けるのも有効です。
以上が大規模修繕工事前に起こりうるトラブルと対策法の解説となります。
大規模修繕工事には様々なトラブルが起こりうるため、しっかりと事前に対策をまとめておき、実際にトラブルが起きてしまったときに冷静に対処できるように準備をしておくことがとても大切です。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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