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アパート・マンション大規模修繕工事の
「道路使用許可・道路占用許可」とは?
横浜市・川崎市の大規模修繕工事 専門店 オーナー様の修繕窓口

修繕お役立ちブログ 2025.03.03 (Mon) 更新

神奈川県横浜市・川崎市、東京都に物件を所有されている賃貸オーナーのみなさまへ
こんにちは!横浜市の大規模修繕工事専門店 オーナー様の修繕窓口 です。

 

大規模修繕工事では、建物全体の修繕工事を行うため、周りの環境や近隣への対応が必要となります。
そのため、工事を行う際に国へ提出しなければならない届出がいくつかあります。こちらも、基本的に施工業者が行いますが、近隣への配慮やトラブルになった場合についての必要な手続きになりますので、依頼する側も各種届出についてしっかりと把握しておく必要があるのをご存じですか?

 

今回はそんな、大規模修繕における手続き一つである「道路使用許可・道路占用許可」について
詳しく解説していこうと思いますので、知識として入れておくとのちのち便利ですよ!

 


 

 

【道路使用許可】と【道路占用許可】
この二つの申請は道路上での工事を行う場合や、看板・日よけなどが敷地を超えて道路などに面してしまう場合に申請する必要があるものです。同じような内容に思えてしまいますが、内容や条件・申請する先も異なりますので、どのように違うのか説明していきましょう。

 

 

道理使用許可申請

道路使用許可申請とは、道路の本来の目的とは異なる使用をしたい場合に申請する必要があります。
工事現場に面する道路において何らかの作業を行う場合や、道路に何らかの設置物を一時的に使用する場合に必要です。例えば、足場工事にてトラックから足場の資材を搬出するために建物の前や近辺に路上駐車をするなどが該当します。このような場合、申請したうえで作業帯や歩行帯を設置し安全を確保して作業を行う必要があります。道路使用許可申請は道路交通法によって規定されるものなので、その地域の管轄である警察署に申請し、警察署長の許可を持って手続きが完了となります。

 

 

道路占用許可申請

道路占用許可申請とは、「占用」とあるように道路に対して何らかの設置物を継続的に使用する場合に申請する必要があります。例えば、地下に水道やガスなどを埋設する場合、日よけや看板を道路に面した場所に設置する場合、道路や歩道にはみ出てしまう足場を設置する場合などが該当します。

大規模修繕工事の場合、道路使用許可が足場の設置・解体時のみ必要であるのに対し、道路占用許可は足場が立っている期間が対象となります。足場が道路や歩道に立つということは危険が無いようにする必要があるため、一定の基準内で足場を組み、クッション材による保護やカラーコーン等の注意喚起など安全確保が大切です。道路占用許可申請は「道路法」によって規定されており、道路を管理する各都道府県や市区町村などの地方公共団体に提出するもので、その公共団体の長が許可を下します。許可が得られた場合は「占用料」が発生するしくみとなっています。占用料についての算定方法は、道路価格×使用料率×占用面積=占用料と定められています。なお道路占用許可を取得する際には、通常道路使用許可も同時に取得する必要があります。

 

 

 

ここまで「道路使用許可」と「道路占用許可」について述べていきました。文字の並びはよく似ていますが明確な違いが分かっていただけたかと思います。

 

 

道路使用許可は、通行に支障を与えずに道路を利用するための許可であるのに対し、道路占用許可は、道路上の一部を占有することを許可するもので、一定期間にわたって使用する場合に必要となります。

道路占用許可は、より長期間や大規模な利用をする場合に発行されるのが一般的です。また、道路使用許可・道路占用許可どちらも申請が必要ですから、当然のように無許可で道路を使用・占用した場合には犯罪とみなされ、懲役刑や罰金刑が設けられています。許可を受けずに工事をして通報された場合、予定していた工事はいったんストップしてしまいます。工事が延期となり工期が伸びるだけでなく、遅延したために発生した追加の費用や場合によっては損害賠償等も発生する恐れがありますので、必ず申請・許可が必要です。

 

冒頭でも述べた通り、大規模修繕に関する手続等は基本的に施工業者や仲介業者が行うものです。
しかし、その内容や全体像を把握しておくことで、工事の前後や途中の段階で何かが起こったとしてもスムーズに工事を進めていくことが出来ます。逆に内容を把握せずに業者に任せきりにしてしまうと、対応や意見の違いなどからトラブルに発展してしまうこととなり順調な大規模修繕工事の妨げになる可能性もあります。これら2つの申請は、近隣でのトラブルなどになった際に、しっかりと申請を行なっているかどうかで大きくその後の対応や工事に影響が出てしまうので、計画の段階で確認しておきましょう。

 

 

オーナー様の修繕窓口では近隣トラブルやこうした、修繕以外のトラブルを避けるためにしっかりとした申請体制や確認体制を整えていますのでご安心ください!
経験豊富なプロたちが万全の体制でオーナー様のアパートやマンションの修繕工事が無駄な追加費用が発生しないように心がけていますのでご安心ください!

 

まずはお気軽にお問い合わせください。
社員一同、お待ちいたしております。

 

 

 


 

本日もブログをご覧いただき、ありがとうございました。

オーナー様の気になる部分は少しでも解消されましたでしょうか?

「大規模修繕工事の費用を少しでも抑えたい」
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