修繕の豆知識
初めて大規模修繕を
ご検討されている方へ
外壁や屋根・防水などのメンテナンスをして、マンションの耐久性を確保しないと損をするという話を聞くと、「そうなの?」と疑問に思われるかもしれません。メンテナンスは劣化している箇所を補修して、見た目を良くするだけだと思われている方は多いと思います。
築15年を経過しても「まだ大丈夫だ」と思って放置してしまうケースがよく見られその結果、メンテナンスを放置したことにより劣化の進行具合が思った以上に進み、多額の費用がかかって後悔される方も実際多くいらっしゃいます。
初めての大規模修繕では「どこを直したらいいの?」と戸惑う方も多いため、管理会社や元施工の会社に任せきりにしてしまうことも…。知らず知らずに高い費用になってしまい、「何にどれくらい費用がかかっているのかがわからないままになってしまった!」といったことがないように、まずは自分自身で情報を集め、大規模修繕とは何か?を知っていただきたいです。
物件所有者と接点が多いのが建物管理会社です。
日々の悩みを相談すると解決してくれる存在で、お抱えの施工業者に建物診断から施工までを実施してくれる業者がそろっている。
施工業者は、下請けとして登録している会社が多く、工事の仲介役として中間手数料が発生する場合があります。