こんにちは。神奈川県横浜市の
大規模修繕工事専門店「オーナー様の修繕窓口」です。

今日は修繕工事の前にできること、建物のセルフチェック項目をお知らせいたします。
このブログでも何度も挙げてきましたが、すべて業者任せではなく、日々のセルフチェックもとても大切です。
下記に項目をまとめましたので、ぜひ実施ください。

調査診断とは、建物各所の変化・異常などを調査し、
建物の劣化状況を正しく把握するために行われるものです。



日常的な点検業務とは異なり、定期的に実施されるものを指します。
この調査診断は一定期間において実施され、もし怠ってしまうと結果として建物の資産価値などに影響を与えてしまう可能性があります。先日お伝えしたようにまずはセルフチェックを実施していただき、そのあと専門の業者に依頼するのがベストです。
もし業者に調査診断を依頼する場合、その調査方法を事前に知っておくべきでしょう。本コラムではその調査診断方法を下記にまとめましたので、ご覧ください。

【目視調査】

外壁・バルコニー鉄部・屋上防水・手摺りなどの劣化具合やその進行状態を検査、確認します。
目視だけでなく触診なども含まれます。その際のチェック項目は汚れや浮き、腐食など多岐にわたります。

【図面などの調査】

竣工図面や修繕履歴をもとに調査を行います。
建物の特徴や使用されている材料など把握し、建物についてしることで正しい修繕の準備を行うことができる重要な調査となります。

【アンケート調査】

文字通り入居者に日常生活で気づいたマンション・アパートの状況をアンケートします。
実際に住んでいる方のお声を収集することで一つも見逃しの内容にします。

【物理調査】

外壁・タイル・シーリング部分などの劣化状況を把握するために一部を少し破壊して調査するのが「物理調査」になります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

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