こんにちは。神奈川県横浜市の
大規模修繕工事専門店「オーナー様の修繕窓口」です。
神奈川県横浜市・川崎市・東京都のマンションアパートのオーナーの皆様、いつもブログをお読みいただきありがとうございます!!
大規模修繕工事を進めるにあたってどうのように見積もりをとるのがいいか?ということでブログでお知らせしています。
前回は大規模修繕工事における「共通仮設工事」・「直接仮設工事」について説明しました。
そこで、今日は大規模修繕工事においての「シーリング工事とはなにか?」をポイントにブログでお知らせできればと思います。ぜひご一読くださいませ
大規模修繕工事の「シーリング工事」とは?
見積もり内容を賢くチェック!
シーリング工事は、建物の耐久性を高め、快適な居住空間を長持ちさせるためにとても大切な工事です。
この工事によって、建物の隙間を埋め、水漏れや空気の漏れを防ぎます
シーリング材は「ポリサルファイド」「シリコン」「変成シリコン」「ウレタン」などの弾力性の高い樹脂です。
このシーリング材には、地震による被害を軽減してくれる効果もあります。
それはシーリング材の持つ「伸縮性」が動きによる外壁のひび割れなどから建物を守ってくれるからです。
「防水」と「耐震」という建物にとって、とても重要な要素をまかなってくれるシーリングは建物になくてはならない存在です。
定期的なメンテナンスと適切なシーリング材の選択・施工により建物を守ることができます✨
メンテナンスの重要性
定期的なメンテナンスとして、シーリングの状態をチェックし必要に応じて工事を行うことがおすすめです️
シーリングは建物の環境によって傷みの進行具合が変わるため一概には言えませんが、シーリング部分は外壁よりも早いスパンで傷んでいきます。主に起こる現象としては「ひび割れ」と「痩せ(やせ)」と「剥離(はくり)」です。
「ひび割れ」は日当たりの良い場所に多く見られる現象として紫外線によりシーリングがひび割れてしまう現象です。
「痩せ」は、シーリング材に新築時のボリュームがなくなり、目地に対して必要な分量を欠いてしまうことです。
「剥離」は、2回目以降のシーリング工事の場合に起こりやすく、古いシーリングの除去を行わずに打ち増したことにより、外壁とシーリングの間に溝ができてしまうことです。
これらの現象を放置していると「防水性」と「伸縮性」を次第に失っていくこととなります
シーリング材種類について
シーリング材にはウレタン系・シリコン系・ポリサルファイド系・アクリル系などあります。
それぞれの特徴を比較して、特性を最大限に生かしたシーリング材を使うことが需要です。
シリコン系のシーリング材は、上からの塗装ができませんが、水への耐久力が強くキッチンや浴室などの水周りに多く使われます。
変形シリコン系のシーリング材は外壁との相性が良いとされています。熱や雨などに強く、雨や紫外線を受けやすい場所に多く用いられます。シリコン系と違い、上からの塗装も可能となっています。
ウレタン系のシーリング材は、シール材の中では最上級の耐久性を誇っています。しかし、紫外線に弱いので、外壁や屋根には不向きです。上から塗装を行うことも可能です。変形シリコン系は外壁との相性が良いとされています。
ポリサルファイド系のシーリング材は変成シリコンに次いで、熱に強くホコリが付きにくいのが特徴です。しかし、柔軟性は低い為、金属類への使用は不向きです。
アクリル系のシーリング材は湿った面にも使用可能なのが特徴です。しかし、耐久性が低いため汎用性に乏しいシーリング材となっています。
工事内容について
シーリング工事は主に「打ち替え」と「打ち増し」の2つの方法があります。
「打ち替え」は劣化したシーリングを一度全て剥がし、新しいシーリングを打ち込む方法です。打ち替えることにより、シーリングの性能を最大限に確保することができます。
玄関扉廻りシーリング「打ち替え」工事 施工前
玄関扉廻りシーリング「打ち替え」工事 既存シーリング材撤去
玄関扉廻りシーリング「打ち替え」工事 プライマー塗布
玄関扉廻りシーリング「打ち替え」工事 シーリング材充填
玄関扉廻りシーリング「打ち替え」工事 ならし
玄関扉廻りシーリング「打ち替え」工事 施工後
一方で「打ち増し」は一度剥がしてしまわなければならないほどの傷みはないなどの比較的傷みの少ない箇所に対して有効です。
コストを抑えるのと、細かい場所、サッシなどの傷が付いてしまうような部分は打ち増しで対応することも可能です。
窓廻りシーリング「打ち増し」工事 施工前
窓廻りシーリング「打ち増し」工事 清掃
窓廻りシーリング「打ち増し」工事 プライマー塗布
窓廻りシーリング「打ち増し」工事 シーリング材充填
窓廻りシーリング「打ち増し」工事 ならし
窓廻りシーリング「打ち増し」工事 施工後
いかがでしたか?
シーリング工事は、建物を長持ちさせるために非常に重要です。
シーリングの劣化については見た目で判断できることも多いので、セルフで定期的なメンテナンス行いましょう。
それでも、もし判断に困ったときは専門家に相談することをお勧めします。
また、工事を行う時には、適切な材料と施工方法の選択することにより、建物を守ることができます✨
もしシーリング工事について困ったことがあったり、もっと知りたくなった場合は、オーナー様の修繕窓口までご相談くださいませ✨
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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