こんにちは。神奈川県横浜市の
大規模修繕工事専門店「オーナー様の修繕窓口」です。
神奈川県横浜市・川崎市・東京都のマンションアパートのオーナーの皆様、いつもブログをお読みいただきありがとうございます！！
不定期シリーズ（？）としてお届けしている「大規模修繕工事を進めるにあたってどうのように見積もりをとるのがいいか？」をお知らせしています。
マンションやアパートの外壁塗装工事について疑問や不安をお持ちのオーナー様のお役に立てるよう、
今回は外壁塗装の工程と見積りについて詳しくご紹介していきます。
【大規模修繕工事の外壁塗装工事の工程】
外壁材や施工内容によって多少の違いはありますが、大まかに下記のような流れになります。
① 現地調査
外壁の状態や建物の形状や立地、周辺の建物・日当たりなどを確認し、築年数や過去の施工歴などをヒアリングします。
これらはひび割れや破損個所などの把握だけでなく、危険予知や足場の設置可否・資材置き場や搬入経路を確認するために行います。
雨漏りやひび割れなどがある場合は欠損が発生した原因を調査し、報告書に記載します。
② 見積書作成
現地調査完了後、確認した情報をもとに現地調査報告書・施工工程表・御見積書を作成します。
見積書を一緒に確認しながら、必要に応じて実施される修繕工事についてご説明させていただきます。
③ 契約・施工スケジュールの決定
作成された施工工程表や御見積書に問題がなければ、契約となります。
実際に工程確認を行いながら、大規模修繕工事の計画を立てます。当初の工程契約期日をもとに天候を考慮しながら施工スケジュールを立てます。
④ 近隣へのお知らせの投函や挨拶まわり
近年、残念ながら外壁塗装工事にまつわるトラブルが発生している事案報告があります。
※オーナー様の修繕窓口ではほとんで聞きません！
このようなトラブルを防ぐには近隣への事前通知を行うことが効果的です。マンションやアパートの住人の方に対しては通知を張り出してお知らせするほか、ポストへ工事のお知らせを投函して周知しておきます。また、近隣の住宅や建物に対しても外壁塗装工事をする旨の通知をして、工事の内容や日程などを知ってもらうことがトラブルを防ぐ重要なポイントです。
⑤ 施工準備・下地処理
大規模修繕工事の外壁塗装に入る前の準備として、足場の組立・養生から高圧洗浄・塗膜剥離を行います。この工程を行う途中で、ひび割れなどの欠損部分の補修もしていきます。補修が完了したら下塗りを行います。下塗りとは外壁材と塗料の接着効果を高める下地処理を指します。
⑥ 塗装工事
大規模修繕工事の外壁工事では下塗り・中塗り・上塗りの３回塗りが基本です。
中塗りは上塗りの補強と滑らかな下地を作ることが目的です。上塗りは外壁塗装の仕上げ工程で耐久性と美しさを高めるために行います。
⑦ 撤去・完了検査
工程が完了したら、塗装した範囲をチェックし、手直しする箇所があればしっかりと修正していきます。これを行わない業者がトラブルを起こしやすいので、注意が必要です。そして、すべて完了したら足場と養生を撤去します。撤去後に改めて完了検査を実施して、問題点がないか再度確認し現場清掃を行って工事完了となります。
⑧ 完了報告書作成
大規模修繕工事の施工完了後は完了報告書を作成します。
完了報告書とは施工内容を詳しく記録した書類で、次回以降のリフォーム工事や建物売却時などに必要となる重要書類となります。
⑨ 完成・引き渡し
大規模修繕工事の完了検査と完了報告書の受け渡しをもって、施工終了、完成・引き渡しとなります。
【外壁塗装工事の見積書】
確認すべきポイントは下記のようになります。
●塗装の面積や数量が記載されているか
塗装する面積やその他数量が正しく書かれているかチェックしましょう
●塗料の種類や商品名が記載されているか
塗料の種類や品質で価格が異なるため、名称がきちんと書かれているかチェックしましょう
●塗装前にどのような処理をするか内容が記載されているか
塗料の種類や品質で価格が異なるため、名称がきちんと書かれているかチェックしましょう
●下塗り・中塗り・上塗りがされているか
外壁塗装工事は３回塗りが基本であり、これが守られないと塗料が持つ性能が発揮できないため、３回塗ることが分かる表記があるかチェックしましょう
●工程に合わせ項目が記載されているか
見積書は工程ごとに分けられており、その内容が分かるよう具体的な項目が記載されているのがベストです
●足場仮設、その他の記載があるか
外壁塗装工事などの高所で作業を行う場合は必ず足場の設置が必要であり、足場代を含んだ金額で検討することが重要です。
外壁塗装の工程と見積りのチェックポイントについてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
まだまだ解消出来ない疑問や不安があるオーナー様もいらっしゃるかと思います。
そんなときは、些細なことでも構いませんので、お気軽にオーナー様の修繕窓口へご相談ください。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
オーナー様の修繕窓口では、
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